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かーくんちゃんねる〜カメレオンのいる生活〜
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こんにちは!! かーくんちゃんねるです!
私たちは2018年1月に初めてのカメレオン「かーくん」と暮らし始めました。
今までにかーくんを含め、4頭のカメレオンを飼育し、繁殖の経験もあります。
現在は2頭のパンサーカメレオンと家族で楽しく暮らしていて、けーくんとめーちゃんの遺伝子を残すための累代飼育が目標。
本ブログでは、YouTubeのかーくんちゃんねるで発信している【カメレオンの飼い方】シリーズをより詳しく丁寧に解説します。
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活き餌編

【MBD】カメレオンのサプリメントと代謝性骨疾患の関係!!【解説】

かーくんちゃんねる 〜カメレオンのいる生活〜
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

この記事では、カメレオンに与えるべきサプリメントとサプリメントが必要な理由である“代謝性骨疾患(MBD)”について解説します

カメレオンと適切なサプリメントの関係はまだまだ研究が進んでいないので、各所で異なる意見がぶつかっているようです。
その中で、

  • これは確実に与えたほうが良い
  • これは与えると害になる可能性が高い
  • サプリメントが足りないとどうなるか

という、専門家の間で意見の一致しているサプリメントと、その必要性に焦点を当てて紹介しようと思います。

カメレオンのサプリメントは「なんとなく健康に良さそう」といった漠然とした理由で与えるものではありません
化学的な根拠に基づいて健康に必要な栄養素を補うため、必要なものだけを適切に与えます。

今回紹介するサプリメントは“代謝性骨疾患(MBD)”を予防するために必要なものです。
この病気は適切な飼育環境と栄養管理で防ぐことができ、サプリメントと非常に深い関係があります。

カメレオンの“代謝性骨疾患(MBD)”とは?

カメレオンにサプリメントを与える主な理由として“代謝性骨疾患(MBD)という病気の予防があります。
そもそもどういった病気で、なぜサプリメントが必要なのでしょうか?

代謝性骨疾患は、人でいうと“くる病”や“骨軟化症”と呼ばれる病気です。
カメレオンに限らず他の爬虫類はもちもん、人をはじめとした哺乳類も発症することがあります。

カメレオンにおいては野生下では見られず、飼育下において発生するのがこの病気の特徴です。
飼育環境と適切な栄養管理で簡単に予防できる病気であるにも関わらず、なかなか認知が広まっていません
中には間違った知識で対応して重症化してしまうこともあります。

まずは、重症化するとカメレオンに致命的なダメージを与える代謝性骨疾患について、飼育者が知っておくべきことをまとめました

【参考】 くる病|一般の皆様へ|日本内分泌学会

代謝性骨疾患の症状

代謝性骨疾患の主な症状は、骨の代謝が行われなくなることです。

骨の代謝が正常に行われないことによる外科的な異常と、それに起因するさまざまな全身症状が現れます。
カメレオンで実際に見聞きしたことのある症状は、

  • 背骨が“く”の字に折れ曲がる
    • 患部が腰付近だと神経の圧迫から足の麻痺も併発
  • 手足の骨折・脱臼
    • 歩くだけで骨折し、痛みから動けない
  • 顎の骨の異常による変形
    • グロテスクスマイルと呼ばれ、舌が口からはみ出たままになることも

といったかなり深刻なものが多いです。

一度これらの症状が出ると、適切な治療をしても骨の変形や骨折の跡は消えません
場合によっては後遺症で日常生活に介護が必要になることもあります。

代謝性骨疾患は最悪の場合、命に関わる重大な病気の一つです。

【参考①】Chameleon Medical: Metabolic Bone Disease – Chameleon Academy
【参考②】Rescuing Guinevere – A Plea for Responsible Ownership | Much Ado About Chameleons

カメレオンの代謝性骨疾患の原因は?

全身の骨に関わるさまざまな問題を引き起こす代謝性骨疾患ですが、原因ははっきりとしています。

カメレオンが骨新しく作り替える“代謝”に重要な栄養素は、カルシウムとリン、そしてビタミン D の 3 つです
この 3 つのバランスが崩れると骨がうまく作られずに代謝性骨疾患に陥ります。

それぞれの栄養素の役割や特徴は以下の通りです。

  • カルシウム
    • リンと結びついて骨の材料になる
    • 飼育下では不足しがち
    • 過剰摂取の心配は少ない
  • リン
    • カルシウムと結びついて骨の材料になる
    • 飼育下でも不足しづらい
    • 必要だが多すぎるとカルシウムが吸収できない
  • ビタミン D
    • カルシウムとリンを吸収するために必要
    • 飼育下では不足しがち
    • 過剰摂取の心配がある

このように、飼育下のカメレオンに不足しがちなのはカルシウムとビタミン D という 2 種の栄養素です
この 2 種の栄養素を適切に与えることができればカメレオンの代謝性骨疾患を防ぐことができます。

【必須サプリメント】カルシウム

カメレオンの代謝性骨疾患を予防するうえで欠かせないサプリメントが“カルシウム”です。

カルシウムはリンと合わさってカメレオンの骨を作ります
カルシウムが不足すると、新しい骨が材料不足で造られないため代謝性骨疾患にかかります。

飼育下のカメレオンは毎食カルシウム不足

飼育下のカメレオンにカルシウムサプリが必要な理由は、生き餌の昆虫のみではカルシウムとリンとのバランスが不適切だからです

カルシウムもリンもカメレオンの骨を作るのに必要な栄養成分ですが、リンにはカルシウムの吸収を阻害する働きもあります。
そのためカルシウムとリンのバランスが適切でないと、必要な量のカルシウムを吸収できなくなってしまいます。

カメレオンが適切にカルシウムを吸収するためには、摂取するカルシウムとリンの比率(Ca:P比)を 2:1 以上に保つことが理想であるとされます
しかし、コオロギをはじめとする安定して入手できる生き餌昆虫の体の成分は、この Ca:P 比が非常に低く 0.1 〜 0.4:1 程度です。

【参考】【2019年版】餌虫の栄養価を徹底比較 ‐ コオロギ類、ワーム類、デュビア類を比べてみよう – とある獣医の豪州生活Ⅱ

活き餌から得られるカルシウムは、リンとのバランスを考えるととても少ないと言えるでしょう。
この Ca:P 比を整えるためにカメレオンにカルシウムサプリを与えます。

毎食ダスティングでカルシウムを与えよう

前述のとおり、コオロギを含む活き餌昆虫の Ca:P 比は 0.1 〜 0.4:1 と、かなりカルシウムが不足しています。
飼育下のカメレオンは毎食カルシウム不足の状態です

そこで多くのカメレオンブリーダーが推奨しているのが、毎食カルシウムサプリを加えて与える方法です
爬虫類向けのカルシウムサプリは多くが粉末状です。
活き餌を与える際にこの粉末状のサプリをしっかりとまぶして与えます。

このようにサプリの粉末を活き餌にまぶすことを“ダスティング”と呼びます
カメレオンに活き餌を与える際は毎食ダスティングして与えるのがおすすめです。

わが家では、コオロギ専門店“月夜野ファーム”が販売している「マルベリー Ca」という製品を利用しています。
こちらの製品については、マルベリーCaのレビュー記事がありますので、こちらもチェックして見てください。

あわせて読みたい
月夜野ファームのマルベリーCaはカメレオンにおすすめ!!【レビュー】
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豆知識

カルシウムを毎食ダスティングで与えるのに、過剰摂取が気になる方もいるかもしれません。
しかし、不要なカルシウムは便と一緒に排泄されるので、過剰摂取の心配はほとんどありません。
逆にカルシウムが不足した場合は代謝性骨疾患をはじめとした病気につながります。
過剰摂取のリスクと不足のリスクの大きさを比べると、毎食しっかりダスティングするほうが安全だと言えるでしょう。

補足:土を食べるのはカルシウム不足の兆候

カメレオンが意図的に土を食べる場合は、カルシウム不足である可能性が高いです。

カメレオンがカルシウム不足になると、それを補うため本能的に土を食べるケースがあると知られています
土には、カルシウムを含む多くのミネラル分が含まれているためです。
カルシウムパウダーのダスティングをしていないケース、または量が不十分なケースもあるので、土を食べていること分かったら与えるカルシウムの量を見直しましょう。

カルシウムを十分に与えてもカメレオンが土を食べ続ける場合は、カルシウム以外のミネラル成分の不足が考えられます
一度獣医師へ相談してみるのがおすすめです。

【参考】Chameleon Behavior: Eating Dirt or Sticks – Chameleon Academy

【与えるべきでないサプリメント】ビタミンD

カルシウムと並んで飼育下のカメレオンに不足しがちな栄養素がビタミン D です。

ビタミン D はカルシウムとリンを吸収するのに必要な栄養素です
飼育下のカメレオンに見られる代謝性骨疾患の多くは、ビタミン D 不足により骨が作れなくなることが原因だと言われています。

ビタミン D を含むサプリメントは多くの爬虫類用品メーカーから販売されています。
しかし、ビタミン D を含むサプリメントを安易に与えることはおすすめしません

ビタミンDは余剰分が体内に蓄積される

足りない栄養素であれば、カルシウムと同じようにサプリメントで補ってやれば良いように思えますが、ビタミン D の場合は事情が違います。
理由はビタミン D はカルシウムと違い、脂溶性ビタミンの 1 種であり、過剰摂取に陥りやすいからです

カルシウムの場合は、多めに摂取したとしても便として排泄されます。
ビタミン D の場合は一旦摂取すると、消費されるか体内に蓄積されるかの 2 択で、余剰分は排泄されません。
直ちに影響がなくても、過剰なビタミン D は体内に蓄積されていき、最終的にカメレオンの健康を蝕みます

【参考】ビタミンの過剰症|ファルマシア・51巻・3号・216頁|J-STAGE

もちろん、カメレオンが必要とするだけのビタミン D を適切に与えることができればサプリメントでも問題は起きません。
しかし、“カメレオンに必要な量”というのが全くわからないのです

ビタミン D の必要量がわからないということは、カメレオンにとってどれだけのサプリメントを与えれば良いかもわかりません。
サプリメントでカメレオンに与えるビタミン D をコントロールしようとすると、常に不足や過剰摂取のリスクがあります。

これがビタミン D をサプリメントで与えるのをおすすめしない理由です。

ビタミンDを正しく摂取する方法は紫外線を浴びること

飼育下のカメレオンにはビタミン D が不足しがちだと述べました。
では野生下のカメレオンはどうやってビタミン D を摂取しているのでしょうか?

野生のカメレオンが適切な量のビタミン D を摂取している方法は“日光浴”です。
カメレオンは食べ物から作った“ビタミン D のもと”を、皮膚に紫外線を浴びることでビタミンDに作りかえています
つまり、飼育下のカメレオンであっても、適切に日光浴や紫外線灯の光を浴びることができればビタミン D が不足することはありません。

【参考】UV Lighting for Reptiles: Vitamin D synthesis in Ultraviolet Light

一部のカメレオン飼育者は「ビタミン D を含んだサプリメントさえあれば日光浴も紫外線灯も必要ない」と主張します。
しかし、この記事をここまで読んでいただいたのであれば、その主張がいかに無茶なものかおわかりいただけるはずです。
カメレオンのビタミン D の必要量ははっきりとせず、過剰に摂取した分は体に蓄積され続けて健康を害するからです。

ビタミン D は日光浴や紫外線灯を使った方法で得られるように気をつけ、安易にサプリメントを利用するのは避けるべきです
カルシウムパウダーを与える際もビタミン D を含んでいないかよく確認しましょう。

カメレオンの紫外線灯については、紫外線灯の選び方の記事紫外線灯のセッティング方法をまとめた記事があります。
こちらもあわせて確認してみてください。

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カメレオンの代謝性骨疾患と摂取する栄養素に関する研究

カメレオンの代謝性骨疾患と摂取する栄養素ついての情報として、スイスの獣医・医学博士である Stefan Hoby 博士たちが 2010 年に行った研究があります。

「エボシカメレオンの幼体における栄養代謝性骨疾患とその予防」と題する論文です
この論文では本記事で述べているカルシウムサプリメントの必要性と紫外線の必要性がよくわかる実験が行われています。
もし英語の論文でも原文を読んでみたいという方はぜひご一読ください。

【論文原文のリンク】Nutritional Metabolic Bone Disease in Juvenile Veiled Chameleons (Chamaeleo calyptratus) and Its Prevention | The Journal of Nutrition | Oxford Academic

英語の論文を読み進めるのはかなり骨が折れます。
筆者も英語力皆無ですが、こちらの論文の内容と、そこから読み取れることを以下にまとめてみました。

カメレオン56頭で実施した代謝性骨疾患に関する実験

彼らは 56 頭のエボシカメレオンを孵化後 6 ヶ月に渡り複数の条件に分けて飼育しました

各グループの飼育条件は、紫外線の有無とカルシウム、ビタミン A、ビタミン D の 3 つの栄養素の有無が異なり、全部で 6 通りの組み合わせです。

  1. 紫外線のみ
  2. 何もなし
  3. 紫外線+カルシウム+ビタミンA
  4. カルシウム+ビタミンA
  5. 紫外線+カルシウム+ビタミンA+ビタミンD
  6. カルシウム+ビタミンA+ビタミンD

6 ヶ月後に、食欲の有無やカスクの変形、前腕の湾曲など代謝性骨疾患の症状があらわた個体が各グループにどれだけいるかを観察しました

この実験の結果から、

  • 一定の体重までは UV-B を浴びるだけでも代謝性骨疾患を発症しなかった
  • 一定の体重を超えると UV-B に加えカルシウムを与えないと発症した
  • ビタミン A の摂取すると紫外線灯がなくても発症しづらかった
  • ビタミン D の腸からの吸収は紫外線での生成より重要度が低い
  • 本実験の条件下ではビタミン A とビタミン D を 10:1 で与えると最適だった
  • 最も発症率が低かったのは紫外線を浴び、すべての栄養素を摂取したグループだった
  • ただし、ビタミン A やビタミン D の必要量はわからない

といったことが結論とされています。

今カメレオン飼育者が重要視すべきもの

この論文の結論から、今のカメレオン飼育者が最も重要視すべきものは、

  • 紫外線灯の適切な設置や頻繁な日光浴
  • カルシウムサプリメントのダスティング

であると分かります。
この実験の以前から多くの専門家が、カルシウムサプリメントと紫外線の適切な照射が大切だと述べてきたことと一致しています

さらに一歩進んだ視点で見るのであれば、ビタミン A とビタミン D の少量の経口摂取が効果を発揮するかもしれません
上記の論文で最も健康状態が良かったのは、ビタミン A や D も与えたグループだったからです。

しかし、ビタミンAもビタミンDも、カメレオンの代謝性骨疾患の予防に効果が望める可能性が高い一方で、過剰摂取の危険があります。
どちらも“脂溶性ビタミン”の仲間で余分に摂取すると体内に蓄積されるからです。

特にビタミン D については、ビタミン A とのバランスを考えると必要量は少量であると考えられています。
紫外線を十分に照射して、カルシウムサプリメントも与えているのにもかかわらず、代謝性骨疾患やその他の健康問題があるときのみ、慎重に検討するのが良いでしょう

基本的には適切に紫外線を与えることと、しっかりとカルシウムをダスティングすることが大切です。

応用編:マルチビタミンサプリメントの有用性

上記の研究から、飼育下ではビタミン D や A の摂取量が不足している可能性があるかもしれない、ということも読み取れます。
ビタミン D や A を経口摂取で与えたほうが健康状態が良かった、ということがその根拠になり得ます。

わが家では同じ環境で育てていてもカルシウムサプリだけでは目の異常が出る個体が出ています。
目の疾患には脂溶性ビタミンの 1 種である、ビタミン A 不足が原因の 1 つと考えられています
そこで実験的に、カルシウムサプリを 1 月に 2 回 REPASHY/カルシウムプラスLoD に置き換えて与える方法を実施中です。

REPASHY / カルシウムプラス LoD は Chameleon Academy が推奨しているマルチビタミンサプリメントで、ビタミン A と D が 10:1 で含まれています。
ビタミン D の含有量は、日本で手に入る爬虫類向けサプリメントでは最も少ないです。

カメレオンのビタミンの必要量がわからない以上、リスクの少ない方法から各飼育者が実際に試していくほかありません
はっきりとした効果がわかれば、今後こちらのブログで情報共有をする予定です。

【参考①】Supplementation – Madcham.de
【参考②】Basics: Chameleon Nutrition – Chameleon Academy

市販のサプリで最もビタミンD含有量が少ないマルチサプリメント
重要

この記事の内容は現在のカメレオン飼育における最善の方法が何かを考えています。
今後カメレオンに関する研究が進めばより良い飼育方法へと変わっていくかもしれません。

少しでも異常を感じたら病院へ

どれだけ気をつけているつもりでも、カメレオンが代謝性骨疾患になってしまうこともあります。

もし普段の生活で、少しでも異常を感じたら病院に連れて行きましょう
症状がはっきりと表面化するまでに小さな異常が現れるので、見逃さないようにしてください。

  • 骨の変形
    • 腕の骨や、エボシカメレオンのカスクが分かりやすい
  • 歩行障害
    • 若いのに動きが減る、枝を握るのを嫌がる
  • 食欲低下
    • アゴの骨の変形や痛みで食べなくなることがある
  • 体重低下
    • 食欲低下の結果として、体重が落ちてくる
  • 成長の鈍化
    • 若い個体で、骨が成長せず体が大きくならない

もちろん、これらのサインがあると絶対に代謝性骨疾患である、ということではありません。
他の原因でこれらの異常が現れることもあるので、日々カメレオンの様子を観察して早急な対応をすることが大切です。

サプリメントと代謝性骨疾患の関係 まとめ

今回はカメレオンに必要なサプリメントと、サプリメントが必要な理由である代謝性骨疾患について解説しました。

代謝性骨疾患はカメレオンにとても大きなダメージを与える深刻な病気です。
ごく稀にある先天的な代謝障害を除けば、飼育下のカメレオンがこの病気を発症するかは飼育者の管理が適切であるかにかかっています

しかし、そもそも代謝性骨疾患について知らなければ、予防法についても知りようがありません。
本来であれば販売店やブリーダーが、生体の販売時に正しい予防方法を指導するべきです
残念ながら、実際にはこの病気について知らされず生体を購入する飼育者のほうが多いでしょう。

今後少しでも多くのカメレオン飼育者に代謝性骨疾患についての理解が広まることを願っています。

この記事がカメレオン飼育者の方や、これから飼い始める方の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

もしこちらの記事で悩みが解決しない場合は、InstagramのDMお問い合わせページ、この記事のコメント欄などでお気軽にご質問ください。
わが家でわかる範囲ではありますが、お答えしたいと思います。

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