【皮膚病】カメレオンにイボができた!!乳頭腫の原因と治療法
この記事ではカメレオンによく見られる皮膚病、乳頭腫について解説します。
今までに、わが家のけーくんの動画や写真を見て、「ウチのカメレオンにもよく似たイボがある」というご相談を複数いただきました。
他にもカメレオンの体にイボができて、原因がわからず心配している方は多いと思います。
私たちもけーくんのイボの原因がわからなかった時はとても心配しました。
- 乳頭腫の症状と診断
- 原因と治療法
- 予防法と注意点
など、カメレオンの乳頭腫についての実体験と、その他に知っていることをまとめました。
乳頭腫の場合は動物病院から病理検査に出してもらうと診断が可能です。
この記事の症状と似ていたら、一度病院で詳しく診てもらうことをおすすめします。
乳頭腫にしても、それ以外の皮膚病にしても、獣医師の指導のもと適切な対処が必要です。
この記事がカメレオンのイボで悩む方にとって少しでも参考になれば幸いです。
カメレオンの乳頭腫の症状と診断
- 乳頭腫はいわゆるイボ
- 実際のカメレオンの乳頭腫の様子
- 乳頭腫の診断には病理検査が必須
乳頭腫はいわゆる無害な“イボ”
けーくんの体にできたイボは、病理検査の結果、“乳頭腫”であるとわかりました。
乳頭腫は簡単に言うと皮膚や粘膜にできる無害な“イボ”のことを指します。
このイボは主にウイルス感染が原因で発生します。
乳頭腫は多くの生き物で見られ、人の場合はヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が原因であるとされています。
カメレオンの場合もウイルスが乳頭腫を引き起こすと考えられていますが、今のところ原因ウイルスの特定には至っていません。
カメレオンも人も、乳頭腫自体には痛みやかゆみといった健康上の問題はありません。
ただし、発生部位によっては不快だったり邪魔になったりします。
そのため切除などの外科的治療が行われることがあります。
【参考①】イボとミズイボ、ウオノメとタコ─どう違うのですか?─ Q1 – 皮膚科Q&A(公益社団法人日本皮膚科学会)
【参考②】子宮頸がんの予防のために HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチン – 日本対がん協会
実際のカメレオンの乳頭腫の症状
わが家のパンサーカメレオン、“けーくん”には乳頭腫だと診断されたイボがありました。
以下は実際のけーくんの乳頭腫の画像と、特徴の解説です。
- 小さなニキビ状のもの
- 高さのある砲弾型のもの
- カリフラワー状のもの
小さなニキビ状のもの
一番最初に見つかったイボは直径 2mm 程度の大きさでした。
発生場所は左の腰あたり。
中心部に黒い芯のようのものがあり、富士山のように盛り上がった形です。
一見するとニキビのようですが、この芯は膿や角栓のように簡単に潰せるような構造ではありませんでした。
高さのある砲弾型のもの
次に目立ったのは瞼に複数発生した、高さのある砲弾型のものでした。
芯のような部分のあるものとないものがあり、腰にできたニキビ状のものとは形が違います。
芯の部分は土台と一体化していて潰したりできません。
カリフラワー状のもの
けーくんの体で最も大きなイボだったのは右のお腹にできたカリフラワー状のものです。
最初は腰にできたものとよく似たニキビ状の形でしたが、徐々に膨らんでゴツゴツした形状になりました。
サイズは最大で直径 10mm 程度。
このイボは何度か脱皮しましたが、明らかに正常な脱皮ではなく、一部の脱皮カスを巻き込みながら大きくなっていきました。
乳頭腫の診断には病理検査が必須
乳頭腫は良性の腫瘍なので、すぐに健康に問題が発生することは稀です。
しかし、私たちのような素人がイボの様子だけを見て「乳頭腫だ」と断定するのは非常に危険です。
上掲のけーくんの乳頭腫の画像からも、カメレオンの乳頭腫には多様な形のイボができることがお分かりいただけると思います。
見た目だけで乳頭腫だと断定するのは難しく、正確に診断するのには専門機関での病理検査が必須です。
それぞれのイボの形は他の病気の腫瘍と似通ったものもあります。
乳頭腫と他の病気では治療の方針や必要な処置が異なることも珍しくありません。
特に扁平上皮癌など悪性の腫瘍であれば早急な対処が必要です。
確実に必要な治療を受けさせるためにも、皮膚にイボが見つかった場合は必ず動物病院に行って診察や病理検査をお願いしましょう。
補足:飼育下の爬虫類の腫瘍で最も多いのは扁平上皮癌
本記事ではカメレオンのイボの 1 つとして乳頭腫を取り上げていますが、実際には乳頭腫より扁平上皮癌に出会う確率の方が高いかもしれません。
2020 年に発表された、Marie Kubiak 氏らが検査機関に持ち込まれた飼育下のトカゲ類の様々な腫瘍を 10 年分調査した論文があります。
この論文によると、最も多かった皮膚腫瘍は悪性腫瘍である扁平上皮癌で、皮膚腫瘍全体の 35.5% を占めました。
乳頭腫は扁平上皮癌の次に多かったものの、15.8% と扁平上皮癌の半分以下に留まります。
もし見つけたイボが扁平上皮癌だった場合、早期の治療が大切です。
早急な対応でがんの進行や転移を防ぐことができます。
カメレオンにイボを見つけた場合は、必ず動物病院で診察を受けることを強くおすすめします。
【参考】Retrospective review of neoplasms of captive lizards in the United Kingdom
カメレオンの乳頭腫の治療法と原因ウイルス
- 外科的処置が主な治療法
- できるのは対症療法で根本治療はない
- 乳頭腫の原因ウイルスは未特定
外科的処置が主な治療法
乳頭腫の治療は対症療法です。
乳頭腫のイボを電気メスなどで外科的に切除するといった処置をします。
一度の処置で完治するケースもあるようですが、再発を繰り返すケースも珍しくありません。
再発の原因は、見た目にイボが取れてもごく少量のウイルスが残っている場合や、他の場所にうつって潜伏していることが主な理由です。
再発を繰り返す場合、どこまで処置すべきか悩ましい部分もあります。
カメレオンにかかる負担を考えると、直接的に健康に影響のないイボを繰り返し切除することに、どれだけの意味があるのか意見の割れるところではないでしょうか?
わが家のけーくんの場合は獣医の先生に相談の上、視界を塞ぎそうな目の周りだけを状況に応じて切除し、体にできたイボはあえて処置を行いませんでした。
ただし、あまりに大きなイボは切除などの処置が難しくなります。
見た目にイボが気になる場合や、生活に支障がある場所のイボは小まめに切除などの処置をしてもらいましょう。
【参考】疣贅 – 14. 皮膚疾患 – MSDマニュアル プロフェッショナル版
補足:乳頭腫を電気メスで切除した際の様子
けーくんの瞼に発生した乳頭腫が視界を塞ぐようになり、視界の邪魔になるような場所を何度か切除しました。
上の画像は電気メスで 2 度切除してもらった際の様子です。
局所麻酔をかけた後、電気メスで乳頭腫を切り取るという処置でした。
複数あったイボが取り除かれています。
瞼が部分的に黒くなっていますが、1 週間程度でほとんど元の色味に戻りました。
できるのは対症療法で根本治療はない
カメレオンの乳頭腫の治療は対症療法で、今のところ根本治療をする手段はありません。
乳頭腫に限らず、ウイルス性疾患の原因ウイルスが感染した場合、根治させるのは非常に難しいです。
人の場合は重大な健康被害をもたらすウイルスにはワクチンが開発されます。
事前にワクチンを摂取しておくことで感染や発症、重症化を防ぐという対策です。
ワクチンを開発するためには原因ウイルスの特定や、大きな開発費とその回収の見込みが必要です。
カメレオンの乳頭腫の場合はそもそも原因ウイルスが特定されていないうえ、需要がニッチなため開発費の回収の見込みが低く評価されがちだと考えられます。
残念ながら、将来的にもカメレオンの乳頭腫のためのワクチンが開発される可能性は低いのではないかと思います。
【参考①】ウイルス感染症の概要 – 16. 感染症 – MSDマニュアル家庭版
【参考②】〇 動物用医薬品対策事業|農林水産省
乳頭腫の原因ウイルスは未特定
先に述べたように、乳頭腫の主な原因はウイルスの感染です。
現在、爬虫類の乳頭腫と関係しているかもしれないウイルスとして、いくつかの科が候補に挙げられています。
以下はドイツに本社を置く獣医療の臨床診断研究所、LABOKLIN が 2021 年に作成した、爬虫類の感染性皮膚疾患に関する文章より乳頭腫関連のウイルスを抜き出したものです。
これらは乳頭腫の組織サンプルの中で発見されたため、原因ウイルスの可能性が高いと考えられます。
トカゲ類の乳頭腫の原因と思われるウイルスの科
- ヘルペスウイルス科
- パピローマウイルス科
- レオウイルス科
乳頭腫以外にも様々な病気に関連して、これらを含む多種多様なウイルスが見つかるものの、“いくつかを除いてどの程度病気の発症や進行に関与しているかは明らかでない”と述べられています。
それぞれの症例から大雑把なウイルスの科だけでなく、種や型まで特定するのにはもっと踏み込んだ研究が必要です。
原因ウイルスがわからないのはモヤモヤするので、今後の研究に注目したいと思います。
カメレオンの乳頭腫の予防法と注意点
カメレオンの乳頭腫の治療は対症療法で、根本治療の方法もワクチンもありません。
次に考えられるのが物理的な感染の予防です。
- 完全な予防は難しい
- 多頭飼育の場合は特に注意
- 免疫力の低下に注意
原因ウイルスは個体間で感染するので完全な予防は難しい
乳頭腫の原因ウイルスはカメレオン同士の接触で感染すると考えられています。
生まれてからずっと他のカメレオンとの接触がなければ、母子感染を除いて感染しないと考えられます。
しかし、実際にはワイルドであれ CB であれ、他の個体と全く接触しないというのは不可能です。
ワイルドの場合は野生下で感染している可能性があり、CB でも流通過程や販売店で厳密な隔離飼育は不可能なので容易に感染は拡大します。
もっと言うと、どの程度の接触で感染するのかや、潜伏期間や発症率も分かりません。
極端な話、ほとんどのカメレオンが感染しているけど発症していないだけ、といったことも考えられます。
多頭飼育の場合は個体同士の接触や飼育用品の使い回しに注意
完全な予防法がないとは言っても、カメレオン同士の接触が感染の原因であることはわかっています。
すでに発症している個体がいる場合はもちろん、無症状の個体でもすでに感染していると仮定して対策することが大切です。
多頭飼育をされている場合は、カメレオン同士の接触や飼育用品の使い回しなどを避けることで未感染の個体への感染拡大を避けることができます。
- カメレオン同士が接触できない環境の構築
- 飼育用品の使い回しをしない
- 複数個体を連続してハンドリングする際の手洗いの徹底
複数個体が直接、間接を問わず接触しない環境を作ることが基本的な感染症対策です。
上記のような基本的な感染症対策を行うことで、一定程度感染の拡大を防ぐことができます。
不用意な直接接触はケンカの元なので気をつけている方が多いと思いますが、部屋んぽコースの共用などで間接的な接触をしてしまっているかもしれません。
同じ理由でピンセットや給水器などの飼育用品の使い回しも、間接的な接触になるので避けたほうが安全です。
また、複数個体を連続してハンドリングする場合は、間に手洗いを徹底することで私たちの手を介した間接的な接触を予防できます。
手間がかかると思いますが、どれも感染拡大を防ぐために大切なことです。
すでに感染していることを想定して免疫力の低下に注意
乳頭腫の症状の有無に関わらず、すでに原因ウイルスに感染している場合に重要なのが、免疫力の低下を防ぐことです。
原因ウイルスの発症率がわからないのでどの程度効果があるかわかりませんが、発症を防いだり症状を抑え込むのには免疫力を下げないことが大切です。
直接カメレオンの免疫をコントロールする術はありません。
しかし、基本的な飼育環境を適切に保つことが免疫力を維持する助けになります。
同じように体型の変化にも気をつけます。
痩せ過ぎは免疫力を下げ、太り過ぎは肥満に関係する病気を引き起こすので適切な体型を維持することも大切です。
日々カメレオンを観察しながら、適切な体型を維持できるように給餌量をコントロールしましょう。
先に述べたとおり、直接的な免疫力のコントロールはできません。
飼育の基本を徹底することで不用意な免疫力の低下を予防することが唯一の対策です。
気にしすぎもよくありませんが、可能な限り手を尽くすことが大切です。
補足①:類似のウイルス性皮膚病
乳頭腫とは異なりますが、パンサーカメレオンにおいて頻繁に見られるウイルス性の皮膚病があります。
こちらの感染症もわが家で経験があるので、補足として解説しておきます。
2020 年に、Tom Hellebuyck 氏らが発表した論文で、この皮膚病の原因と思われるウイルスが特定されました。
当該ウイルスはヘルペスウイルスの一種で、 Chamaeleonid herpesvirus 1(略称 chamHV 1)と命名されています。
日本語に訳すとカメレオン科ヘルペスウイルス 1 といったところです。
カメレオンに関連するウイルスが特定されることは珍しいので、非常に大きな発見だと言えます。
- chamHV 1 について
- chamHV 1 かもしれない場合の対処法
【参考】Cheilitis Associated with a Novel Herpesvirus in Two Panther Chameleons (Furcifer pardalis)
Chamaeleonid herpesvirus 1 について
chamHV 1 が原因の症状は、皮膚の過形成を伴う口唇炎です。
感染によって表皮が異常に厚くなったり、角質層が過剰に形成され、真皮では組織が腫れるなどの炎症が見られます。
良性の腫瘍である乳頭腫とは異なり、感染した細胞が壊死し皮膚のバリア機能が低下するなどの悪影響が確認されました。
この口唇炎が進行すると食事や水分摂取に支障をきたし、全身状態の悪化に繋がると推測されています。
わが家のパンサーカメレオン“かーくん”には、このウイルスの症状によく似た口唇炎がありました。
当時は病理検査で調べてもらえるといった知識もなく、病院には連れていきましたが検査はしていません。
当人が亡くなった今となっては確認する術はありませんが、非常によく似た症状だったので chamHV 1 による炎症だったのではないかと考えています。
かーくんの口唇炎も論文にあるとおり、壊死した硬い表皮や炎症による唇の腫れが見られました。
病院で抗生剤入りの軟膏を処方してもらいましたが効果はなく、徐々に患部が広がっていきます。
亡くなる直前には二次感染と思われる、かさぶたを伴う感染症も併発していました。
かーくんの口唇炎が chamHV 1 によるものであれば、このウイルスによる感染症は乳頭腫とは明らかに違うと言えます。
特に気になったのは、明らかに健康に影響を与えるうえ進行性であるという点です。
徐々に進行していく病状に効果のある治療ができなかったのは非常に辛い思いでした。
chamHV 1 かもしれない場合の対処法
chamHV 1 が原因の口唇炎かもしれない場合の対処法は乳頭腫と同じです。
どれだけ見た目の症状が chamHV 1 と似通っていても、素人判断で断定するのは危険です。
扁平上皮癌など、悪性の腫瘍である場合を考えて早急に病院に連れていきましょう。
ただし、研究途上のウイルスのため、病理検査にサンプルを提出しても chamHV 1 であると特定できるかは分かりません。
また、例え原因ウイルスが chamHV 1 だと特定できたとしても、現在のところ有効な治療法は確立されていません。
他のウイルスと同じく、感染の予防や発症をさせないために免疫力を落とさないことくらいしか対策はないと考えられます。
基本的な感染症予防と飼育環境を適切に保つことが何よりも大切です。
補足②:皮膚病の治療は必ず病院へ
皮膚病の治療において、市販の除菌剤や消毒剤を生体に直接かけることを推奨するような人や製品がありますが、全くおすすめできません。
市販の除菌剤や消毒剤は物の表面に付着した細菌やウイルスを除去する目的で使われます。
人体や生き物に使用する消毒薬は“医薬品”に分類され、それ以外の製品は治療薬としての効果や安全性に科学的根拠がない物質です。
カメレオンなど生体の治療を目的として使用するべきではありません。
主な感染性の皮膚病の原因と治療薬は以下のとおりです。
【感染性皮膚病の主な原因と治療薬】
- 細菌性
- 抗菌薬を使用
- 真菌性
- 抗真菌薬を使用
- 寄生虫性
- 駆虫薬を使用
- ウイルス性
- 根本治療法はない
上記のように、ウイルス性のもの以外は原因に合わせた医薬品を使用することで治療します。
感染症の治療薬は、それぞれの目的に合わせた選択的な作用を持ちます。
生体や生体に有益な微生物などに与える影響を最小限に抑えるよう、作用範囲や濃度を調整してあるからです。
除菌剤や消毒剤は菌やウイルスを除去する効果を持ちますが、生体に感染した病原体だけを選択的に殺菌することはできません。
そのため、細菌性や真菌性の皮膚病だからといって、市販の除菌剤や消毒剤を生体に使用するのは治療どころか状態の悪化を招く可能性すらあります。
さらに、乳頭腫のようなウイルス性皮膚病では、除菌剤や消毒剤をかけるのは害にしかなりません。
原因ウイルスが細胞に入り込んでいるので、除菌剤や消毒剤を患部にかけても病原体に直接届くことはないからです。
医療用の消毒薬ですら、使用には専門知識と細心の注意を払うことが前提となっています。
どの病気でも同じですが、原因に合わせた対処をしなければ改善もありません。
乳頭腫に限らず、もしカメレオンに皮膚病が見つかった際は、安易に除菌剤や殺菌剤をかけたりせず、必ず病院に連れて行って欲しいと思います。
カメレオンの乳頭腫について まとめ
今回は、カメレオンにできるイボ、乳頭腫について解説しました。
本文中でも触れたとおり、飼育下の爬虫類に多く見られる腫瘍は乳頭腫ではなく扁平上皮癌という悪性腫瘍です。
当該の論文では、扁平上皮癌は乳頭腫の 2 倍以上の頻度で専門機関にサンプルが持ち込まれています。
しかし、わが家の体感では乳頭腫で悩んでいる方も相当数いるようです。
YouTube や Instagram で問い合わせをいただいた方に、病院での検査をおすすめしたところ、実際に乳頭腫だったというケースもありました。
おそらく乳頭腫は扁平上皮癌より症状の進行が遅く、「病院に連れていくほどでもなさそうだけど正体もわからない…」と悩む方が多いのではないかと思います。
乳頭腫自体は良性の腫瘍なので、多くの場合で健康に影響はありません。
ただし、乳頭腫は多様な形状をしているので、私たち素人が乳頭腫だと断定するのは危険です。
また、仮に乳頭腫でも早期の治療で運よく完治するケースもあるはずです。
もしカメレオンにイボが見つかったら必ず、すぐに病院へ連れて行ってほしいと思います。
この記事がカメレオン飼育者の方や、これから飼い始める方の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。